テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)
テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)
によって ローレン・C・テンプルトン
テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ) - テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には318ページページあります。 テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)はパンローリング (2010/4/16)によって公開されています。 この本は2010/4/16に発行されます。 テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐテンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)をダウンロードできます。
テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)の詳細
本のタイトル : テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)
作者 : ローレン・C・テンプルトン
ISBN-10 : 4775971328
発売日 : 2010/4/16
カテゴリ : 本
ファイル名 : テンプルトン卿の流儀-ウィザードブックシリーズ.pdf
以下は テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、陶酔の中で消えてゆく。悲観の極みは最高の買い時であり、楽観の極みは最高の売りである。(ジョン・テンプルトン)という名言の詳細を実例を交えながら説明した書と言えるでしょう。300頁以上ありますが、平易な文章で要点には表やグラフの資料があり、読みだせば比較的短時間で読めるでしょう。投資方法は、「証券が持つ価値より価格が大幅に安いときに買う」「証券の持つ価値より価格が大幅に高いときに売る」という基本ではバフェットの手法に近いですが、元々ファンドマネジャーだけに・分散投資・外国株式への投資をいとわない(バフェットも手元現金の運用難から、投資銘柄が多くなり、また外国企業への投資も増えていますが、テンプルトンは意図的に行っています)・「楽観の極み」では空売りを行うこともある(ロス・カットの価格は決めておく)・キャリートレードによりレバレッジを効かすこともあるという点で大きな違いがあるとも言えます。投資指標はいくつか紹介されており、本人は100個程度の指標を観ていたとのことですが、文章の様子からすると、スクリーニングにはPERとPEGを多用したようです。ロスカットの価格は決めておくとは言え、空売りやレバレッジを効かすという点ではリスキーですので、そのまま一般個人が真似するのはお奨めできない面もありますが、「証券が持つ価値より、価格が大幅に安いときに買う」という基本は首尾一貫していますから、個人投資家でも一読(気に入れば、何度かと見返しても)の価値はあるでしょう。個人的には、本書と「バフェットの法則新版」ダイヤモンド社刊、「賢明なる投資家」パン・ローリング刊の3冊が特にお奨めです。
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